【就労ビザ】就労ビザを取得するために用意する書類
就労ビザを取得するために用意しなければならない書類は
本人と会社側のものがあります。
外国人本人が集める書類は比較的スムーズに集められると思いますが、
会社側の書類も多く、雇用契約書と雇用理由書は大事です。
特に、雇用理由書はとても重要で記載内容によっては
就労ビザの許可・不許可が決まることが多い書類です。
また、本人に任せてしまうということは、
会社の財務情報を本人に渡さなければなりませんし、
会社が財務情報を新入社員である外国人に渡したくない
という理由がある場合に行政書士を利用してもらういうのは
一つの方法です。
申請取次行政書士は本人に代わって入国管理局へ
就労ビザの申請ができます。
もう一度言いますが、留学生の就労ビザの切り替え申請は
会社がすることはできません。
就労ビザを取得するための要件はクリアしているのにも関わらず、
雇用契約書や雇用理由書の書き方が悪く入管の審査で誤解をまねいたり、
要件を満たしていないと判断され不許可になってしまうケースも目につきます。
就労ビザが不許可になればせっかく採用した外国人に
入社してもらうことはできませんし、大きな損失です。
よって留学生に就労ビザ申請手続きを任せっきりにするのではなく、
会社がリーダーシップを取り申請準備から申請まで責任をもって
行うことを相談があった会社にはお勧めしてください。