【日本人の配偶者】年の差婚

・年齢差が大きい国際結婚の場合は偽装結婚を
疑われる可能性が高くなります。

日本人側が40~50代で、外国人側が20代~30代前半の
場合の国際結婚では、もしかしたら偽装なのでは?と
入国管理局が考える可能性があります。

統計上では、結婚するカップルの年齢差というのは
平均的には5歳差くらいまでが非常に多いのですが、
10歳以上の年齢が離れた夫婦というのは日本人同士の結婚でも
珍しいものです。

結婚というのは同世代と結婚する割合が高いのです。

仮にあなたが50代で20代の相手と結婚したら周囲に驚かれるでしょう。

それくらい珍しいことなのですが、国際結婚では割と多いのです。
そして偽装結婚で摘発された過去の事件でも年齢差が大きいカップルが
多かったので、入国管理局も年齢差が大きい=偽装かも?という
観点になります。

年齢差が大きい国際結婚カップルではほとんどのケースで
日本人側が中年もしくは高齢です。男女問わずです。
外国人側が若いケースがほとんどです。

年齢差が大きくても正真正銘真っ当な結婚である方が
ほとんどかと思いますが、こと国際結婚においては
年齢差があるカップルが偽装結婚で摘発されている実態があり、
入国管理局としては疑わざるを得ないのです。

よって年齢差が大きく配偶者ビザを取得したい場合には
しっかりとした結婚に至るまでの経緯説明と、
2人の交際実態を立証する資料を提出し入国管理局に
真実の結婚だと納得してもらう必要があります。